一般社団法人 医療サイバーセキュリティ協議会
Medical Cybersecurity Council – MedCSC
設立背景
医療サイバーセキュリティ協議会(MedCSC)は、2019年9月に”医療機器ベンダー座談会”として、医療におけるサイバーセキュリティ対応状況に危機感を持った有志が、医療施設・ベンダー・官公庁の3者が、医療におけるサイバーセキュリティの課題解決のために集まって発足した団体です。
活動目的
医療施設、重要社会インフラのであるヘルスケア産業のサイバーセキュリティリスクの高まりに反して、医療業界のサイバーセキュリティ対応の成熟が遅れ、医療継続への影響など重大インシデントが発生している。当協議会は、医療施設、ヘルスケア産業の自助によるサイバーセキュリティ成熟度を向上させ、患者様を含めた医療の安全・安心を実現してまいります。
活動内容
協議会運営及び会員相互のサイバーセキュリティ対応の実現による安全・安心を実現するため、当協議会会員に対して以下の活動を行っています。
- サイバーセキュリティ責任者(CISO)の育成、教育、支援
- サイバーセキュリティ運用者の育成、教育、支援
- サイバーセキュリティ運用組織の構築、設置支援及び指導
- サイバーセキュリティ教育や啓発を目的とした議論、講演、演習の実施
- 円滑なサイバーインシデントレスポンスの実現を目的とした訓練・演習の実施
- サイバーセキュリティ関連の情報共有、また情報共有の前提となる協議会会員間の信頼関係の構築を目的とした議論、講演、演習の実施
2023年度活動計画