
関西健康・医療創生会議オンラインセミナー
セキュリティ人材の育成と適正な配置
説明
地域医療の核となる医療機関にとってサイバーセキュリティ対策を確保することは、医療の常時提供を行う上で必要であり、DX推進の前提となることからも経営における重要性がますます高まっています。一方で、医療機関の内情を理解したセキュリティ人材を医療機関内部や産業界で継続的に育成し、適正に配置することについては途上であると言えます。
そこで、本セミナーでは、セキュリティが確保できなかった場合に地域医療及び病院経営上どのようなリスクが生じるか、医療機関内部・外部のセキュリティ人材には何が求められ、どのように育成するべきか、継続的に人材を配置するためには医療機関に対してどのような支援が必要かについて、対応策を議論します。
概要
- 主催
- 関西健康・医療創生会議 / NPO法人関西健康・医療学術連絡会
- 共催
- 関西広域連合、バイオコミュニティ関西(BiocK)、(一社)医療サイバーセキュリティ協議会(MedCSC)
- 日時
- 2025年6月4日(水)15時~16時30分
- 対象
- 医療機関(経営層、事務局幹部、セキュリティ・情報システム部門関係者)、自治体職員、民間企業
- 参加方式
- Zoomウェビナー(登録いただいた方に録画配信を案内します)
- 参加費
- 参加無料・要事前申込(申込締切:6月2日(月))
申込方法
プログラム
- 開会挨拶
- 新田 哲弘関西広域連合広域医療局次長(徳島県保健福祉部次長)
- 講演1:「病院経営と医療DX」
- 大道 道大一般社団法人日本病院会 副会長
主な内容
日本病院会等団体による経営調査の内容紹介(病院の厳しい経営状況・財政支援必要性、セキュリティ体制整備・経営者関与の重要性)
- 講演2:「医療情報セキュリティ人材の育成と適正な配置に向けて」
- 武田 理宏大阪大学医学部附属病院医療情報部長
主な内容
厚労科研「安全な地域医療の継続性確保に資する医療機関における情報セキュリティ人材の育成と配置に関する研究」の紹介、必要な対応策の提案
- パネルディスカッション
- 「医療現場に必要なセキュリティ人材の継続的な育成と適正な配置」
- コーディネーター
黒田 知宏京都大学医学部附属病院医療情報企画部長 - パネリスト
武田 理宏大阪大学医療情報部長
大道 道大日本病院会副会長
松山 征嗣MedCSC常任理事
- コーディネーター
お問い合わせ / ご質問
- NPO法人 関西健康・医療学術連絡会
- gaku-renrakukai@nifty.com